小田原映画祭

NPO法人おだわらシネマトピア 小田原映画祭実行委員会

 2011.11.25                             

第5回 小田原映画祭シネマトピア 2011
フィルムアーカイブ特別企画
小田原ゆかりの映画人 追悼井上和男監督
〜こゆるぎ座を創った男〜

 
  ■ 記録映画「こゆるぎ座」「創る」 :上映とトーク
■ 同時開催「小田原市政のあゆみ」 :上映とトーク

   ■主催  NPO法人おだわらシネマトピア
         小田原映画祭実行委員会 
   ■共催  小田原市立かもめ図書館
  
   ■日程  2011年12月4日(日) 
  
   ■会場  小田原市立かもめ図書館 視聴覚ホール

 
  NPO法人おだわらシネマトピアでは小田原の古い映像を掘り起こし、上映活動を企画運営しています。
今年6月26日に他界しました映画監督の井上和男氏(享年86歳)は、小田原市栄町出身で、大学在学中の1946年(昭和21年)に今も活動を続ける小田原市民劇団「こゆるぎ座」を創設し、小田原の演劇と映画の文化に大きな足跡を残しました。
また、2005年に開催した第1回小田原映画祭では、監督作品「生きてはみたけれど、小津安二郎伝」の上映にあわせてゲストで来場され、元気な姿で映画祭を支えていただきました。
この度、小田原市立かもめ図書館での所蔵フィルムを調査するなかで、井上和男氏が創設した「こゆるぎ座」の1986年の活動を収めた記録映画が見つかり、上映にあわせて井上氏ゆかりのゲストを招いて井上氏を偲びます。
あわせて昭和の小田原を記録した「小田原市政のあゆみ」を上映、戦後の小田原を知るゲストを招いて当時を振り返ります。
 

  ■参加方法:事前申込制です。募集開始は11月15日から。
         電話のみでの受付となります。各回入れ替え制。定員は1部2部ともに120名。
         先着順で定員となり次第締切ります。
 
  ●お申込み/お問い合わせ先: 
         小田原市立かもめ図書館 0465-49-7800 (サービス係まで)
 

  ■第1部 13時開演  
    記録映画 「小田原市政のあゆみ」 上映会(40分)  
       製作:社団法人神奈川ニュース映画協会
     ・所蔵:小田原市立かもめ図書館・16ミリフィルム・モノクロ
 昭和26年から34年の小田原を記録したニュース映画です。
 小田原の行事、街並みを記録した懐かしい映像です。
 終了後、当時の小田原を検証するトークショーを行います。(14時15分、終了予定)
 
    トークゲスト  二宮秀夫氏(そびそ二宮 社長)  
         
  ■第2部 14時30分開演  
    記録映画 「こゆるぎ座」 上映(20分)  
       製作:社団法人神奈川ニュース映画協会 
     ・所蔵:小田原市立かもめ図書館・16ミリフィルム・カラー
 こゆるぎ座の40周年の公演の練習風景から公演にいたる活動を紹介した作品です。
 もちろん現在も活躍されている劇団員の方々も登場する貴重な記録です。
 
    記録映画 「創る」 上映(20分)  
       製作:横浜放送映画専門学院・16ミリフィルム・カラー
 1975年(昭和50年)には自らの創作活動だけでなく、今村昌平監督が神奈川県横浜市に創設した
 横浜放送映画専門学院(現在の日本映画大学)に参加し、多くの後進の育成にも尽力されました。
 本作は、在りし日の井上氏の姿が写っている作品として、特別に上映致します。
 
(16時、終了予定)
 
    トークゲスト


関口秀夫氏(こゆるぎ座座長)
奥津真理子さん(こゆるぎ座座員・映画「こゆるぎ座」のナレーター)
長島晃氏(日本映画学校事務局)
 

  ■井上和男プロフィール
 
    1924年小田原市栄町生まれ。
復員後の早稲田大学在学中に露木清氏とともに劇団こゆるぎ座を創立する。
松竹に戦後第1回助監督として入社。小津安二郎、渋谷実に師事する。
名作「東京物語」では助監督をつとめる。
58年「野を駆ける少女」で監督デビュー。
「水溜まり」「喜劇・各駅停車」「喜劇 黄綬褒賞」「生きてはみたけれど・小津安二郎伝」などを監督する。
79年には今村昌平監督作品「復讐するは我にあり」(第3回日本アカデミー賞最優秀作品賞)をプロデュース。
2011年6月26日肺気腫のため逝去。享年86歳。
 
   


海と山に囲まれ、風光明媚な小田原。
戦国武将・北條早雲をはじめ、小田原城など歴史遺産に恵まれたこの地域では、
これまでにも数々の映画が撮影されてきました。

小田原映画祭は、映画の豊かな作品を多くの方に堪能していただくと共に、
新たな才能の発掘を目指し、2004年に立ち上げられました。



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