9/8(土) オープニングセレモニー&ゲストトーク・野外上映

会場:小田原城銅門枡形(雨天時:三の丸小学校アリーナ) 1,000円 (税込)

開場 16:30 / 開始 17:00 / 上映 18:40 / 終了 21:00(予定)

アダン

「アダン」
©映画「アダン」を作る会、株式会社DHC
生きた。描いた。
孤高の画家―田中一村。
南の島に燃えつきた、ひとりの画家の生涯。

幼少のころから、絵の天才として期待されながら、画壇から離れ、自ら信じる道をひたすら突き進んだ孤高の画家 田中一村の生涯を描く。
近年その評価が高まっている一村は、今年生誕110年、箱根の岡田美術館で展覧会開催中。

「アダン」
©映画「アダン」を作る会、株式会社DHC
2005年/日本/株式会社DHC/映画「アダン」を作る会/35mm/カラー/139分
監督:五十嵐匠 脚本:松山善三
企画推進プロデューサー : 佐藤朝泰(NPO法人おだわらシネマトピア初代理事長)
出演:榎木孝明 古手川祐子 木村文乃 村田雄浩 加藤剛 中村嘉葎雄

「アダン」
©映画「アダン」を作る会、株式会社DHC
幼少の頃より画才を発揮した一村。東京美術学校に入学するが、わずか2ヶ月で退学。千葉に転居して制作し青龍展に初入選するが、その後の公募展では落選。画壇とのつながりはなくごく限られた支援者のために制作する。そして50歳にして奄美大島に渡る。工場で2年働き貯金し、3年絵に没頭する生活を送る。弟の才能を信じる姉は節約し、一村に仕送りをする。そして奄美の風物を描いた独自の一村の芸術が完成する。
「私の死後、五十年か百年後に私の絵を認めてくれる人が出てくればいいのです。私はそのために描いているのです。」と語っていた一村。生前無名に近かった一村は、昭和59年(1984)NHK「日曜美術館」で紹介され人気と評価が一気に高まる。喰うや喰わずで絵に打ち込み、世俗の成功を顧みることなく己の信ずる道を歩んだ生涯は、人の生きることの意味を投げかける。主演の榎木孝明は自身も画家として活動している。木村文乃がこの作品のオーデションで選ばれ女優デビューした。また、おだわらシネマトピアの元理事長佐藤朝泰が企画推進プロデューサーを務めている。(木下泰徳)
「榎木孝明 合田雅吏実行委員長」 榎木孝明 合田雅吏実行委員長 「五十嵐匠監督」 五十嵐匠監督 ©ストームピクチャーズ 「映画「二宮金次郎」酒匂川でのロケ」 映画「二宮金次郎」酒匂川でのロケ ©ストームピクチャーズ
○ オープニングセレモニー 小田原映画祭実行委員長・合田雅吏による開会宣言

○ミニコンサート
 出演 藤井 空(トランペット・キーボード)/ウィリー中尾(ギター)
    <YAMAHA 大村楽器店 リベルテセンター>
○ゲストトーク
 「アダン」の五十嵐監督と主演(田中一村役)の榎木さん、そして岡田美術館の小林主任学芸員に、合田委員長が加わり、田中一村の実像と映画「アダン」についてトークを展開します。
五十嵐監督と榎木さんは、映画「二宮金次郎」でも強力なコンビを組みました。金次郎役の合田委員長とともに、完成・公開せまる「二宮金次郎」への熱い想いを語っていただきます。
小田原映画祭は、「二宮金次郎」を応援しています!
「二宮金次郎」オフィシャルサイト http://hoshi-movie.com/

ゲスト

五十嵐匠監督/榎木孝明/小林優子(岡田美術館主任学芸員)/合田雅吏実行委員長

9/12(水)街かど上映会 アイ・ヴィ・シープレゼンツ

会場:オービックビル 入場無料
嘆きの天使
「嘆きの天使」DVD発売元:株式会社アイ・ヴィー・シー

10:15~
「嘆きの天使」
監督:ジョセフ・フォン・スタンパーグ 出演:マレーネ・デートリッヒ/エミール・ヤニングス 103分 淀川長治解説映像付き
謹厳実直な教授が、キャバレーの踊り子に恋をし、転落していく物語。
IVCセレクション①「恋愛準決勝戦」(名作洋画)
撮影:谷口邦夫さん

12:00~
「小田原城のウメ子さん~ファンが残してくれた宝物~」 15分
小田原城動物園のアイドルだったゾウのウメ子が亡くなり、映像を公募。全国から寄せられた映像を編集して完成した、おだわらシネマトピア アーカイブ作品。阿藤快さんがナレーションをつとめています。
「群衆」(洋画名作)
「群衆」DVD発売元:株式会社アイ・ヴィー・シー

14:00〜
「群衆」(洋画名作)
監督:フランク・キャプラ 出演:ゲイリー・クーパー/バーバラ・スタンウィック 122分
メディアによって架空の英雄に仕立て上げられた男の顛末と群集心理を描く社会派ドラマ。

9/14(金)9/15(土)

会場:小田原コロナシネマワールド

文化庁優秀映画鑑賞推進事業・日本の名作

「わが青春に悔いなし」
料金 500円
14(金)10:30〜 15(土)13:30〜 
「わが青春に悔いなし」
監督:黒澤明 出演:原節子/藤田進/大河内伝次郎/杉村春子/河野秋武 110分
黒澤の戦後第一作。京大の滝川事件(1933年)とゾルゲ事件(1941年)をモデルとしている。黒澤作品には珍しく女性が主人公である。ファシズムの圧力で野に下った大学教授の娘で、戦時下のさまざまな苦境にも屈せず自我を貫いて強く生きるヒロインを原節子が演じている。若々しい雰囲気を溢れさせ、後年の小津作品とは違った魅力を発揮している。父親役は時代劇スター大河内伝次郎である。占領が始まって間もない時期であり、戦後の「新しい時代」の高揚感が伝わってくる。 (中村 巧)

「羅生門」
料金 500円
14(金)13:30〜 15(土)16:00〜
「羅生門」
監督:黒澤明 出演:三船敏郎/京マチ子/志村喬/森雅之/千秋実/上田吉二郎 88分
森の中で起きた殺人事件をめぐって、8人だけの登場人物で演じられる不条理劇。芥川龍之介の「藪の中」と「羅生門」を原作に橋本忍と黒澤が脚色した。人間の悪の謎に迫る。宮川一夫のカメラが光と影のコントラストによるモノクロームの映像美で見事に表現している。絶対真理の不在と人間不信の主題は戦後間もない欧米で評価され、翌年のヴェネチア国際映画祭でグランプリ、アカデミー最優秀外国語映画賞を受賞した。日本映画の芸術水準の高さを海外に知らしめた記念碑的作品。(中村 巧)

「酔いどれ天使」
料金 500円
14(金)15:30〜 15(土)18:00〜
「酔いどれ天使」
監督:黒澤明 出演:志村喬/三船敏郎/山本礼三郎/木暮美千代/中北千枝子 98分
戦後の混乱した東京の闇市の一角を舞台に、肺結核を病んで自暴自棄になるヤクザと飲んだくれの貧乏医者との、不思議な友情と葛藤を描いている。強烈な個性を持つ若者とその観察者という設定や荒々しい映像表現の顕著さという点で、以後の黒澤映画のスタイルを決定づけた作品。戦後の日本映画の代表的スターとなる三船敏郎が黒澤に初めて起用され、野生味あふれるその個性をいかんなく発揮した。この作品から音楽家早坂文雄が黒澤作品に関わっていく。 (中村 巧)

「天国と地獄」
料金 500円
14(金)18:00〜 15(土)10:30〜
「天国と地獄」
監督:黒澤明 出演:三船敏郎/仲代達也/香川京子/三橋達也/木村功/山崎努 143分
高台に豪邸を構える会社重役の子供と間違えられ、お抱え運転手の子供が誘拐される。身代金を要求する犯人と捜査陣との攻防が繰り広げられる。スピーディーな展開とダイナミックな演出で描かれた犯罪サスペンスの大作。誘拐事件という社会悪への憤りが作品の基調にある。<天国>に住む富豪と対照的に<地獄>に住む青年を演じた新人俳優山崎努は、この作品で一躍注目を浴びた。また、映画の中の重要なシーンに当時の酒匂川が登場する。 (中村 巧)

9/16(日)

ショートフィルムコンテスト

会場:小田原コロナシネマワールド
無料 10:00~
ショーフィルムコンテスト入選作品 8作品の上映
「えんむすび」「正装戦士スーツレンジャー」「dear TOKYO」 「林檎は樹の近くに落ちる」「位置について、」「ある日本の絵描き少年」 「わたしが発芽する日」「世界で一番最後の魔法」
ショートフィルムコンテストの詳細はこちら

ゲスト

入選監督

クロージング上映

会場:小田原コロナシネマワールド
「僕達急行 A列車で行こう」
©2012「僕達急行」製作委員会
「僕達急行 A列車で行こう」
©2012「僕達急行」製作委員会
「僕達急行 A列車で行こう」
©2012「僕達急行」製作委員会
1,000円 14:30~
「僕達急行 A列車で行こう」
監督:森田芳光 出演:松山ケンイチ/瑛太/貫地谷しほり/ピエール瀧/笹野高史/伊東ゆかり/伊武雅刀/伊藤克信/西岡徳馬/松坂慶子 117分
「のぞみ地所」のサラリーマン小町と「コダマ鉄工所」の跡継ぎ児玉は、「鉄道好き」という共通の趣味がきっかけで出会い意気投合する。ある日小町は九州支社に左遷されるが、そこで待っていたのは、難しい取引先とのプロジェクトだった。本社社長を巻き込んでの取引先との交渉は意外な展開に・・・。
劇中には、20路線80モデルもの電車の映像、そして「のぞみ」、「こだま」はもとより、登場人物の名前から、会社名など、いたるところに、特急、急行、快速の列車名が、これでもかと登場する。
8ミリ時代に、たくさんの電車のカットと多様な音楽やアナウンスを重ね合わせた「水蒸気急行」を製作した、鉄道マニアの監督ならではの題材で、新しい時代の人と人の出会いや関係性が描かれるドラマ。 もちろん「鉄ちゃん」は必見ですが、マニアでなくても、観れば幸せな気分になれる新感覚の映画です。最後まで映画の新しい面白さを追求し続けた森田芳光監督の遺作です。

ゲストトーク

三沢和子プロデューサー

クロージングセレモニー・表彰式

会場:ダイナシティ1階キャニオン
クロージングセレモニー・表彰式 画像
2017年 クロージング・セレモニー
17:30~ 
ショートフィルムコンテスト表彰式
クロージングセレモニー
合田雅吏映画祭実行委員長による閉幕宣言

ゲスト

ショートフィルムコンテスト審査員・合田雅吏実行委員長ほか